1年後の金価格の予想

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【ファンマネコメント】
結論から言いますと、筆者は今後1年ほどで金価格は大幅に上昇(2000ドル程度)すると考えます。
以下にその理由を記載していきたいと思います。
まず、金の価格が変動する要素を大きく考えると、以下の二つに分類されます。

需給の増減
貨幣価値の増減

金を欲しがる人が増えて需要が高まれば金価格は上昇しますし、金の採掘量が増えて市場に供給される量が増えれば金価格は下落します。
そして発行される貨幣の量が増えてインフレなどが起きれば金価格は上昇します。

そして、重要な前提として、金の埋蔵量は限られているという事実があります。
現時点の金の埋蔵量は、約5万トンと言われていますが、現在は年間3,000トン採掘されているため、採掘量が変化しない場合は、17年弱で金がなくなってしまうことになります。
その上、金は中国やインドという人口が多く、かつ経済成長率が高い国で人気があるため、年間採掘量が増加しつつあります。

つまり、特段イベントが発生しない状況でも、世界経済が成長する中、流通量が限定的であることから「常に価格上昇圧力にさらされている資産」なのです。

そして先に述べたように、筆者は今後1年で金価格は大幅に上昇すると考えています。
なぜなら、上記の上昇圧力に加えて、金価格の上昇をもたらすイベントが発生・継続する確率が高いからです。
主なイベントは以下の3つです。

  1. 各国の積極的な金融緩和の実施「貨幣価値減
  2. 米中関係悪化や新型コロナ長期化による経済減速などによるリスクオフ「需要増
  3. 各国中銀の金の備蓄増加「需要増

それぞれの詳細は以下の通りです。

1.各国の積極的な金融緩和
貨幣価値減

米中銀は利率0%と無制限の量的緩和、日銀と欧州中銀はマイナス金利と大規模な量的緩和、豪中銀は大幅な利下げと初の量的緩和など、主要国の金融政策は前代未聞の金融緩和となっています。

これはすごく単純に考えると、世界中でお札を擦りまくっている状況と言えます。

貨幣流通量が増加すると、貨幣価値は低下して物価が上昇してインフレが進むため、絶対的な価値を持つ金の価格も上昇します。

2.新型コロナ長期化や、米中関係悪化によるリスクオフ
需要増

金は最強の安全資産であるため、市場がリスクオフとなる場合は買われやすい資産です。

新型コロナの長期化により、世界中の人々の消費活動が低迷することから、旅行関連業界や飲食業界などを中心に破産する企業が増加することが予想されます。

また、米中の関係が悪化すると、お互いに関税をかけ合ったり、企業活動を妨害したりすることにより経済の状況が悪化することが予想されます。
昨年、米中は貿易協議第一段階の合意に至り、一旦は米中関係は改善方向に向かうとされていました。
しかし、先日トランプ大統領は以下のような発言をしており、米中関係は再び急速に悪化傾向にあります。

「今は習近平国家主席と話をしたくない」
「中国が知的財産を盗むことにより、ワクチンを手に入れようとするだろう」
「中国とのビジネスを停止することも可能だ」
「中国と断交した場合は、5000億が節約できるだろう」
「上場している中国企業で、米国の会計基準を順守していない企業を非常に厳しく注視している」
「新型コロナウイルスに対する中国の対応には大きく失望した」

そして、2020/11/3には大統領選挙がありますが、トランプ大統領が再選した後は、支持率の変動に経済や株価などを気にする必要はなくなります。

トランプ大統領は、かつての米国の栄光を取り戻し、歴史に名を残すことを目的に中国と徹底的に争う姿勢となり、これまでよりも米中関係は悪化すると予想しています。

このように、コロナ長期化や米中関係の悪化により、世界中の企業の業績低迷が市場に織り込まれ始め、株や不動産から資金の流出が進むと思われますが、その資金が向かう先は、金または債券が中心となります。

 

3.各国中銀の金の備蓄増加
需要増

リーマンショック以降、主要国は金融緩和を実施してきたことにより、世界的に貨幣価値が低迷していく傾向にあります。

そのような中、各国の中央銀行は、保有する外貨準備の分散を図るため、これまでメインで保有していたドルやユーロから、金への移行を進めています。

ドルやユーロの価値は、それぞれの国の金融政策や経済の状況により変動するリスクがある一方、金は絶対的な価値があるため、中央銀行も安心して保有し続けることができます。

そして、2020年は新型コロナによる経済後退を緩和するために、主要国は大規模な金融緩和を継続することにより、この動きはますます強くなると思われますので、中央銀行からの需要はさらに高まり、金価格の上昇圧力となると思われます。

(出所:第一商品)

以上の三つの要素から、今後1年で金価格は更なる上昇となると予想しています。
ここから先、インフレも起きずに、米中問題も経済も悪化せず、中央銀行も金購入量を増やさないというシナリオが実現する可能性は低いでしょう。

ちなみに米国の主要銀行であるバンク・オブ・アメリカが、今後18か月の金価格予測を3000ドルに引き上げました。
今後他の大手金融機関も金価格の予想を引き上げてくることを予想しています。


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